みなさん、こんにちは!


 さあ、がんばって法令を覚えようと張り切って始めてみると、普段の会話では使わない言葉ばかりでくじけそうになることもあると思います。でも、全く他分野の資格試験を目指すのとは違い、重要な語句はほとんど日々の営業に関連する単語です。


 例えば、「タクシー」という単語は、タクシー業務適正化特別措置法を除いて、法令の用語としては使われません。
法令では、「事業用自動車」がそれを指す単語に当たり、もっと正確に表現すれば、「一般乗用旅客自動車運送事業者が使用する事業用自動車」となります。

 

 う〜ん、ややっこしいですね。でも出番のたびに、自分は「一般乗用旅客自動車運送事業」の仕事をしていて、その事業者が使用する「事業用自動車」を運転して仕事していると、頭で繰り返したり口に出してみたらどうでしょう。

 仕事で運転をしていると、「自家用車」や「バス」や、踏切待ちをしていれば「電車」などを見ます。これらを、今日からは法令で表現されている用語で、見るたびに言ってみましょう。法令の中では「自家用自動車」「一般乗合旅客自動車運送事業の事業用自動車(路線バス)」又は「一般貸切旅客自動車運送事業の事業用自動車(観光バス)」「鉄道車両」になります。
 また、車には「車検証」を積んでいますね。そして時期がくれば「車検」を受けなければなりませんね。私達が日常で普通に使っている単語も法令では堅っ苦しく「自動車検査証」「継続検査」となります。


 その他にも、たくさんあるので、出庫してから帰庫するまでに毎回必ず目にしたり備えてあったりするものを、ホームページ上のここにまとめてあるので、日報と一緒に携行して、出番のたびに、日常語を法令用語で表現する練習をしてみましょう。おっと、「日報」も法令では「乗務記録(個人タクシーは「運転日報」)」となります。

 

 今回はテキストなしでも、日々の仕事をしながら法律用語を覚えられるという勉強方法でした。
タクシー事業を法令用語でいうと「一般乗用旅客自動車運送事業」でした。この用語に含まれる「旅客自動車運送事業」は、試験で問われる重要な事項のほとんどが関連づけられる基本になる用語です。次回は、この用語について考えてみましょう。